ヘアカラーをされる方は聞いたことがあるかもしれない言葉
「補色」
けど、補色って聞いたことあるけど、いまいちよくわからないって感じですよね。
美容室でヘアカラーをする場合
僕たち美容師は伝えていないけど補色を使う場合が多いです!
めちゃくちゃ
重要なことなんです。
補色って何?
補色とは、ざっくり説明すると反対の色のこと。
- 黄色の補色は紫(ヴァイオレット)
- 赤色の補色は緑(マット・オリーブ)
- オレンジの補色は青(アッシュ)
ヘアカラーをする上で、この補色の関係は切っても切れない関係にあります。
補色を使うとどうなるのか?
補色を使うと髪は無彩色に近くなります。
無彩色とは、白、グレー、黒
本来持っている色を打ち消してくれます。
つまり
赤味が強い髪に緑系のカラーをしてあげることで
赤味を打ち消します。
これはよく聞く話ですよね?
「赤味が強い髪なので、補色(反対色)の緑を入れて赤味を消していきますねー」
とか美容師から言われると思います。
黄味が強い髪には紫(ヴァイオレット・パープル)を入れて黄味を消す。
そうすることで、
有彩色(赤とか緑とか青とか・・・)
が
無彩色(白・グレー・黒)
に寄せることが出来ます。
これを利用して僕たち美容師はプロにしか出来ないヘアカラーを表現しています。