ヘアカラーをされる方は聞いたことがあるかもしれない言葉

「補色」

けど、補色って聞いたことあるけど、いまいちよくわからないって感じですよね。

美容室でヘアカラーをする場合

僕たち美容師は伝えていないけど補色を使う場合が多いです!

 

めちゃくちゃ20150520091430

 

重要なことなんです。

補色って何?

補色とは、ざっくり説明すると反対の色のこと。

  • 黄色の補色は紫(ヴァイオレット)
  • 赤色の補色は緑(マット・オリーブ)
  • オレンジの補色は青(アッシュ)

ヘアカラーをする上で、この補色の関係は切っても切れない関係にあります。

補色を使うとどうなるのか?

補色を使うと髪は無彩色に近くなります。

無彩色とは、白、グレー、黒

本来持っている色を打ち消してくれます。

つまり

赤味が強い髪に緑系のカラーをしてあげることで

 

赤味を打ち消します。

これはよく聞く話ですよね?

「赤味が強い髪なので、補色(反対色)の緑を入れて赤味を消していきますねー」

とか美容師から言われると思います。

黄味が強い髪には紫(ヴァイオレット・パープル)を入れて黄味を消す。

そうすることで、

有彩色(赤とか緑とか青とか・・・)

無彩色(白・グレー・黒)

に寄せることが出来ます。

これを利用して僕たち美容師はプロにしか出来ないヘアカラーを表現しています。